今日、汐留で行われたDeNA主催の、
「第3回モバゲーオープンプラットフォームForum」というイベントに
遊びに行ってきました。
概要はこんな感じ
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<第3回モバゲーオープンプラットフォームForum 概要>
日時 2010年12月15日(水)16時-19時
場所 ベルサール汐留
講演内容 「DeNAのプラットフォームおよびスマートフォン展開の新発表」
略的な新展開の発表を予定しております。
└ 株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役社長兼CEO 南場 智子
「ngmocoによるX-device、X-borderを実現するプラットフォーム発表」
ソーシャルアプリの開発を大きく進化させるソリューションをご案内します。
└ ngmoco, LLC. CEO Neil Young
「スマートフォン向けソーシャルゲーム開発の全体像」
ソーシャルゲーム開発のためのSDKやAPIおよびビジネスモデルのご案内
└ 株式会社ディー・エヌ・エー 取締役ソーシャルメディア事業本部長兼COO 守安 功
パートナーとしてのゲストとして、YSNetと、コーエーテクモのえらい人が来てました。
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モバイルソーシャルゲームの世界標準を抑えるべく、その進捗状況が
発表された内容でした。
全体として、買収したngmoco社と連携し国内外のゲーム会社が
世界にゲームを配信できる環境をづくりが、実際の
スケジュールレベルで固まってきたといった印象です。
着実に、DeNAがかかげている、x-device、x-borderといった、
スマートフォンを軸にした世界戦略を着々と打っている様子が
よくわかりました。
ちなみに気になった内容をざっくりと箇条書きにするとこんな感じ。
・DeNAのグローバル展開の進捗(いい感じだよ)
・DeNAグループのソーシャルゲームプラットフォーム「mobage」を提供
(ngmoco社の、ゲームコミュニティプラットフォーム「plus+ Network」
から名前を変え、ブランドの統一)
・ngmocoのゲーム開発エンジンはこんな感じ(javascriptで書くよ)
・サムスン電子の全スマートフォン(Android)端末にモバゲーを搭載する
※ただし国内は除く
あと、コーエーテクモがYahoo!モバゲーで2011年1月より
「のぶニャがの野望」をだすとのことで、個人的にはこれが
非常に気になりました(笑)
(ネーミングが抜群だし、まさかネコとは・・・。歴女ブームにも
のっかってこれはヒットしそう)
サムスンとの提携については、まさにそうきたか!といった印象。
テレビCMを使って新規ユーザにリーチするのではなく、端末に
あらかじめ乗っけておけば、ユーザにリーチするのはとても簡単です。
国ごとにバラバラに、ユーザーにリーチするための戦略をたてることなく、
一気に、世界中の新規ユーザに使ってもらう可能性がでてきます。
サムスンは、Androidスマートフォン「Galaxy S」だけでも
販売台数、2010年のスマートフォン端末の販売台数目標を
2,500万台に上方修正してましたし、2011年には5,000万台を
販売目標にしてますから、サムスン端末経由だけでも
2011年で、5000万ユーザがモバゲーに登録する可能性がでてきました。
2006年DeNAが開始したモバゲータウンは、4年かけて2000万人に
到達したわけですが、ひょっとして来年はたったの1年で
一気に5000万人ほどのユーザが増えるかもしれないと思うと、
モバゲーにとって来年は、大飛躍の年になるかもしれないなあと
感じた発表会でした。
以下適当にとってた、自分メモ
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・公正取引委員会の立ち入り検査をうけました。
さわがせて、ゴメンね。
・Yahoo!モバゲー会員数 12月9日現在 155万人
・1ソースで、国内、海外に展開できる環境を整えているよ
・スマートフォンブラウザ版
今日より、モバゲータウン for スマートフォン ブラウザ版を
提供開始
・ちなみにスマートフォン対応にかかる工数の
参考値として、怪盗ロワイヤルは、1週間ぐらいかかった。
ページ数でいうと、10ページぐらいの変更。
・iOSの場合は、Flash動かないので、Flash->javascriptの
変更が必要
・ngcoreは、iOS、Android端末のどちらでも動くよ。
ちなみに、ngcoreでの開発言語は、javascriptだよ。
Androidについては、ソースをいじるとダイナミックに変更となる。
・social APIとして以下の3種類を用意するよ
- モバゲーAPI(国内)
- common API
- Plus+ API(海外)
原則として、common APIだけでゲームつくれば
そのままで国内、海外で展開可能。
・中国については、今すすめている最中。
(まだ発表段階ではないっぽい)
・海外展開は5つの言語で予定
英語、フランス、ドイツ、スペイン、あともう一つどこかはメモし損ねた
・スケジュールとしては
1次パートナー(40数社)は、12月にsandboxを提供
2011年2月にゲームがでるよ
2次パートナーについては、12月登録開始
2月にsandboxを提供し、4月にゲームでるよ
一般パートナーのスケジュールは、・・・メモしそこねた。
・アプリに開発には
ディベロッパーサイト
SDKディベロッパーサイト
の2つに登録が必要
・コーエーテクモのえらい人
2011年には、10タイトル以上を投入予定
2011年1月より「のぶニャがの野望」をだす
・のぶニャがの野望にするか、のぶニャーがの野望にするか
社を2分するほどに別れたよ(笑)
・最後に南場さんもう一回でてきた
ブラウザ版モバゲーは今日から使えるよ
ngcoreの開発パートナー
国内20数社、海外20数社。合計50社ほど。
・ngmocoゲームコミュニティプラットフォーム
「plus+ Network」をmobage としてブランドを統一
(ロゴはこれからね)
・サムスンのアンドロイド端末全機種に、モバゲーがのるよ
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懇親会はごちそうさまでした。