以前から、Yahoo!オークションのアフィリエイトを使用しているのですが
Yahoo!オークションからのアフィリエイトを使っているパートナーにとって
この一年で急激な変化がありました。
個人的には、おかげでもう涙目です・・・
--------------------------------------------------------
●変更点1
Yahoo!オークションアフィリエイトの報酬料率の変更
<変更前>
報酬料率は、落札額の2%から(ストア出品の場合は2.5%から)
<変更後>
報酬料率は、落札額の1%から(ストア出品の場合は1.5%から)
2010年2月1日(月)0:00以降のアフィリエイト広告クリック分より適用
→実質、ほとんどの商品が1%となり、収益がほぼ半分になった。
●変更点2
再訪問期間(クッキーが有効となる期間)
自分が以前認識していたときは、Yahoo!オークションアフィリエイトの
再訪問が有効な期間は30日だと思っていたのですが
いつのまにか、一週間(8日間)に変更されてました。
→しかもこれに関しては、メールなどのアナウンスが全くなく
いつのまにか修正されてます。
ちなみに、先日のvaluecommerceのセミナーで Yahoo関係者の
発表時に、Yahoo!オークションアフィリエイトの説明で
スライドで、はっきりと一週間と画面にだしてました。
--------------------------------------------------------
ちなみに、これらの変更によって、自分のサイトの収益が
どれほど影響を受けてるのかを調べてみました。
ある1日の売上があったものが、いつクリックされたのかを
調べたのですが、結論としては30日間クッキーが有効だった場合、
直近8日で売れる割合は、全体の60〜70%
よって、クッキーの有効期間(再訪問期間)を一週間に短縮することで
アフィリエイターの利益は、6〜7割(30〜40%減)になってしまってました。
逆にその分、Yahoo!の利益が増えたことになります。
上記の結果は、再訪問期間についてのみの結果なのですが、
報酬料率が2%→1%へと変更となっているので
更にこの半分、つまりこの一年間での収入は、
前年の、3〜3.5割(60〜70%減)となってしまいました。
もう、涙目です...(>_<)
これだから、独占市場はろくなことがありません。
国内オークション市場では、楽オクがもう少し賑わってたら
こういうことはできなかったのかもしれないけど、
楽オクもぱっとしてないもんね。
ほぼヤフオクにこれといった敵がいない状態だから
パートナーの利益をむりしとる、行動がとれるのだろう。
eBayの日本への、再度本格参入を期待したいです。
パートナーへの利益を減らし、それを自らの利益に
変えるなんて、Yahooもせこいことをするようになったものです。
他のブログ記事で、バグを出してしまった数が給料に反映されたり、
プリンターを使う頻度が監視されたりと、モチベーションが下がりまくって
辞めてしまったYahoo社員の記事を読んだことがあるが、
社内的にも問題あるみたいだし、
社外的には、モバゲーにPV数抜かれてしまっているし、
そろそろYahooも本気でまずいかもね。
米国の本家Yahooでは、マイクロソフトに買収されかかったり、
Yahooチャイナでは、アリババに買収されたりしてるので
Yahooジャパンでも、今後ひと波乱あってもおかしくないのかもと
思わせる最近の動きです。
それにしても勘弁してほしい・・・